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2010年1月29日

田中一光ggg

自転車で仕事場まで往復することを開始してしばらく経つ。gggもルート上にあるので、寄りやすくなった。

ポスターの実際の大きさで見ると、本で見るのと印象が全然違う。迫力がある。表面の印刷の加工の感じもよくわかる。

本当はポスターが先にあって、本や図録では後から見るものだけれど、先に本で見ることになってしまっていて、いいなと思っていたものを、実際の大きさで見ることができてそれが間延びしておらず、やっぱりいいなと思えるのはさすが。

そして思わず図録を買ってしまった。

展示点数も多く見応えあり。もう一度は見に行きたい。2月25日まで開催。

2009年7月11日

坂倉準三展と中銀カプセルタワー

突然、予期せぬものが目の前に現れた。戸惑いながらも感動した。いつもは見上げて見ていた中銀カプセルタワー上部を真正面からみる。汐留ミュージアムに入る直前のエレベーターホールにて。やっぱり「軸」の上の方はかなりボロボロな様子。時間の問題か。

で、「建築家 坂倉準三展 モダニズムを住む 住宅、家具、デザイン」を見に行ったわけだが、小振りな展覧会ながら、なかなかの内容だった。

坂倉と言えば、鎌倉県立美術館/パリ万博日本館/国際文化会館(共同設計)だがこの展覧会は坂倉の住宅と家具に焦点をあてたもの。高槻の集合住宅、藤山愛一郎邸など、不勉強でした良いものが沢山。しかも現存し大切に使われているものも多いらしい。

2009年7月 3日

日本の自画像


美術館目当てで訪れた2000年以来。そのときは四大文明メソポタミア展やってた。当時、裏の市場はまだ建設中だった。


今回、先にレストランに行ったので知ったけど、この通路空間が一番すごかった。


で、何しに行ったかだけど、もちろん「日本の自画像」。木村伊兵衛、土門拳はじめ名だたる写真家の有名作品がズラーリだったので、かなり既視感あったけど、展示作品1枚目の、濱谷浩「終戦の日の太陽」(1945)で、いきなりヤラレタ。


むかーし親戚のお兄ちゃん家族が用賀に住んでた。家に遊びに行ったときに一緒に行った砧公園のグランドのバックネットの感じ、まだ覚えてる。

2009年2月10日

国立新美術館「加山又造展」見た

代表作は何度も見てるし、大きな全集も持っているし、正直、美術館のチケットを買う瞬間まで迷ったが、良かった!

展示作品の分量は、初期の動物ものから代表作、プロダクトまで網羅していて十分。作風の変遷がよくわかるのが面白いよね。

一番の収穫は、「月光波濤」という巨大なモノクロの作品が見れたこと。ものすごい迫力で黒が迫ってきた。写実的だけど、ただの波の絵じゃない。また、水墨画のカテゴリーに入ってるけど、この作品だけ異質だった。現代的。そもそも水墨画に取り組んでいること自体、知らなかったよ。

展覧会は、3月2日まで!展覧会のサイト。http://www.kayamaten.jp

そういえば「無限の空間」は、読みかけのままだった。読もう。

無限の空間
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加山 又造
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2008年8月 5日

銀座ggg企画展

第266回企画展
NOW UPDATING…
THA/中村勇吾のインタラクティブデザイン
2008年8月5日(火)〜8月28日(木)
日曜・祝祭日休館 11:00a.m.−7:00p.m.(土曜日は6:00p.m.まで)
ggg

有楽町・銀座に行くのがなぜか日曜/祭日、ということが多い。現地でgggのことを思い出して、休みで歯ぎしり。土曜なり平日なりに行くことにしよう。

2008年6月26日

なんだ?恵比寿

いよいよ7月7日に、NaDiffがNaDiff A/P/A/R/Tとして、また同建物内にmagical ARTROOMが。

droog designのショールームは6月6日にオープン済み。

MA2galleryもあるし。

今度まとめて見に行ってみようと思う。

2008年6月25日

東京都写真美術館「森山大道展」に行ってきた

P1010842.JPG

あらためて思った。

作品そのもの云々よりも、写真というものに人生をかけて打ち込むその姿勢。それがなかなか真似できない。そこがすばらしい。しかも、無理して頑張って打ち込む姿勢を維持しているというよりも、自然に人生そのものになっているという感じ(にみえる)。それが幸福そのものに見える。

作品もたくさんみれてよかったけれど、撮影中の森山さんの映像が見れてよかった。とにかくずっと撮影している。風景を、カメラのファインダー越しに見ている方が時間が長い、というくらいずっと撮影している。首から複数台のコンパクトカメラを提げて。

土曜日に娘を連れて恵比寿にいったら入り口で並んでて断念したけど、平日の開館直後はさすがの会期終盤でも人もまばら。

図録代わりに出版されたらしい。

森山大道論
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5 イメージの破壊

やっぱり見なくちゃいけないのはこれ(写真よさようなら)だよな。

写真よさようなら
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4 写真ってなんだろう
4 ああ。買っちゃった・・・世界を「超えて」
4 ついに出た・・

以前読んで感想を書いた「昼の学校 夜の学校」も相変わらず良いぞ。

昼の学校 夜の学校
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4 タイトルがなんか、いい
5 含蓄に富む言葉

2008年4月 9日

「アートは心のためにある:UBSアートコレクションより」ギリギリ最終日

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アートは心のためにある:UBSアートコレクションより

日曜日に観てきた。いま知ったけど最終日だったのか。ちっとも混んでなかった。

作品の置き方、カテゴライズがわかりやすかった。どこか類似性のあるものを近くに並べていて比較して鑑賞することができた。それから随所に端末(白いimac)がずらりと並べられていて、作品のデータを閲覧することができるようになっていた。

定番作品が多いのは、銀行=リスクヘッジの親分みたいなもんだから、仕方ないけれど、ぜひ若手作家の支援育成みたいなことにも積極的になってほしいなと思った。

大きな収穫のひとつは、ゲルハルト・リヒターの作品を4つだったか、見ることができたこと。そのなかでも「都市の絵画」というタイトルの、モノクロで都市を俯瞰した構図のペインティングがとてもいいと思った。存在すら知らなかった作品なのだけれど。

The UBS Art Collectionのウェブサイトでコレクションを見ることができる。「都市の絵画」は、これ

あと、会場の最後の最後に展示されていた、池田学「方舟」という作品も精緻で丹念に描かれていて迫力あった。SF的なモチーフはちょっぴり既視感あったけれど、絵としてというかモノとしての重量感にひれ伏した。

ふと、久々に原美術館に行きたくなってきた。

2008年3月23日

今夏、金沢でロン・ミュエクの展覧会が開催

2008年4月26日-2008年8月31日まで、金沢21世紀美術館「ロン・ミュエック」展が開催されるとのこと。作品集をもっていて、それを読んでいくつも作品を見たような気になっているけれど、東京国立近代美術館の展「連続と侵犯」で巨大な赤ちゃんの造形を見たことがあるだけ。実作を見れるチャンスが到来したので、ゼヒ見に行きたい。

ロン・ミュエクについてはロン・ミュエク(Ron Mueck)にみる、技を極めた人の発展性というエントリーも過去に書いた。

「連続と侵犯」は2002年末に開催。もう、6年近く前だなんて。

2008年3月21日

「粟津潔 荒野のグラフィズム」で衝撃を受けた

P1000813.JPG

慌ただしく金沢に行ったので、金沢21世紀美術館には絶対行くぞと決めていたものの、企画展が何かは、金沢に行ってから知った。で、それは「粟津潔 荒野のグラフィズム」だったのだが、これがことのほか良かった。衝撃受けた。

会場の展示の仕方も良いし、内容も良い。聞くところによると、金沢21世紀美術館は、粟津さんの作品を(ポスターだけじゃなくてドローイングやスケッチやとにかくまるごと)全部の寄贈を受けたとのこと。

なにより、粟津さんが手がけた予告編(映画の)映像がすごかった。例えば。

予告編のみならず、しっかり見たくなった。

勅使河原宏の世界 DVDコレクション
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5 コンキチ&ナターシャの絵本ナビ
5 一言で言えない!

粟津潔サイトを見ると「横断的アーティスト&デザイナー」とある。確かに。

2008年1月22日

「レゴ(R)で作った世界遺産展PART2」

まったく、2007年末、見ておきたい展覧会と書いておきながら、行けたのは結局「六本木クロッシング」のみ。こまったものである。

レゴ(R)で作った世界遺産展PART2が面白そうだ。会期は、2月1日(金)ー25日(月)とのこと。

渋谷は、学生のころは最も身近な街だったのに、いまとなっては、うるささ・臭さが気になってしかたなくて、やや苦手な街になってしまった(特にセンター街ね)。でも、行ってみるかーパルコ。

2007年11月 2日

2007年末、見ておきたい展覧会

ほぼ、自分のためのメモである。

東松照明「Tokyo曼荼羅」(東京都写真美術館)2007年12月16日まで

六本木クロッシング2007(森美術館)2008年01月14日まで

SPACE FOR YOUR FUTURE(東京都現代美術館)2008年01月20日まで

あと「大徳川展」(東京国立博物館、12月02日まで)。あと、展覧会じゃなくて映画だけどマグナム・フォト 世界を変える写真家たち(東京都写真美術館、12月01日から)か。

2007年10月22日

出光美術館せんがい展の図録が届いた

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2007年10月14日

出光美術館|せんがい展に行って来た

先日、出光美術館せんがい展を観て来た。今、見に行きたい展覧会で引用した布袋さんの絵はチケットのメインビジュアルに使われていた。

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とても良い展覧会だった。

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2007年9月26日

ル・コルビュジエ展

9月24日最終日。ギリギリで見てきた。

2007年9月12日

今、見に行きたい展覧会

出光美術館|せんがい展(文字が出ないのでひらがなにした)。は10月28日まで。


出光美術館のサイトから引用。このお尻がいいよねぇ。

森美術館|ル・コルビュジェ展は9月24日まで。会期末は絶対混むからそろそろ行かないと....

2007年3月29日

ダイアローグインザダークを体験した

つい先日、初めて体験しました。これは病み付きになります。

ご存知の方も多いと思いますが、ダイアローグインザダークとは、1989年にドイツで生まれた体験型インスタレーション(とでもいいましょうか)。ひとことで言えば「完全に真っ暗な空間を、視覚障がい者に導かれながら進む体験」です。4人くらいが一緒になって進み、空間に置かれた物を触ったり、音を聞いたり、その他さまざまな体験をします。2005年にはグッドデザイン賞も受賞しています。

世界19カ国400万人以上が体験していて、ヨーロッパではかなり盛んなのだそうです。日本では1999年からイベント的に一時的な小屋で開催されていました。私がはじめてこの体験の存在を知ったのは、数年前に東京で開催されていたときでした。そのときは残念ながらあっという間に終わってしまっていて、悔しい思いをしていました。

以下、感想。(一部ネタバレあり)

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2007年3月19日

「日本美術が笑う|笑い展」に行ってきた

森美術館へは、11月に「ビル・ヴィオラ展」に行って以来。展覧会に行くこと自体も久々だ。ヒルズにはよく行くので「日本美術が笑う」と「笑い展」の2集類のチラシがあってどゆこと?と思っていたが、同時開催ということであった。「日本美術が笑う」のほうはサブタイトルの「縄文から20世紀初頭まで」とある通り、過去の日本美術を「笑い」という切り口で一覧する企画。「笑い展」は現代美術からテーマに「笑い」が少しでもある(と思しき)作品を集めた企画。

2つの展覧会とはいえ、展示も連続しているし、扱う時代も別だし、2つで1つの展覧会というべきだと思うが、別のタイトルがついていると、つい比較してしまう。

個人の感想として「日本美術が笑う」のほうが良かった。いくつかの理由があると思うので挙げてみようと思う。(何の役に立つかといえば、自分のためとしか言いようがない)

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2007年2月12日

日本民芸館に行きました

過去エントリー展覧会に行こうかの「いま見るならこれ展覧会リスト」には入っていませんが、日本民芸館に行ってきました。

070212_00.jpg
館内は撮影禁止なので、外で。梅が咲き始めていました。

3月25日まで日本民藝館創設70周年記念特別展「柳宗悦と丹波古陶」というものが開催されています。

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2006年12月25日

MOT大竹伸朗「全景」行けませんでした

過去エントリーMOT大竹伸朗「全景」があと2週間で終わってしまいますで先週という最後のチャンスにかけると書いたのですが、時間がとれず、結局行けませんでした。痛恨の極みです。「時間はつくるもの」なのはわかっていますが...残念です。生でみたかったースクラップブック...写真や映像では伝わらないものがあると思っていたのですが。

大竹さんの次の展覧会は、来年、福岡と広島で展覧会開催が決定しているそうです。いつも楽しみに読ませてもらっている森さんのブログartscape blog : MORI channelの12月21日のエントリー「大竹伸朗 全景」で知りました。ただし「全景」の巡回ではないようですね。

福岡もしくは広島...東京のMOTに行くよりもハードルが高くなっています。

娘のXmasプレゼントにと思って、大竹さんの絵本「ジャリおじさん」を注文しましたが、まだ届きません。

ジャリおじさん
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大竹 伸朗
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おすすめ度の平均: 4.5
4 シュールでパンクであったかい、誰もが楽しめる絵本
4 なんじゃこりゃってかんじ
5 何度も読みたい大事な本

2006年12月 8日

MOT大竹伸朗「全景」があと2週間で終わってしまいます

大竹伸朗「全景」公式サイトをみれば、12月24日までとありますが、なかなか行けないままです。MOT(東京都現代美術館)は精神的に遠い...何だろうこの距離感は...木場から歩くせいかと思いましたが、いざ木場駅に降り立ってみると、歩いて向かうあの感じがいいんですよね。ということは、遠く感じるおもな原因は木場自体にありそうです。

行くとしたら最後の週になってしまいそうです。混むでしょうね、きっと。巨大なMOTなら大丈夫でしょうか。巨大という噂の図録は買うのかどうか、実物を見てから決めます。

写真は、直島にある大竹さんの作品です。ベネッセハウスで泊まった部屋の真ん前にありました。
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2006年12月 3日

ル・ベイン、ギャラリーMITATE「ミナ ぺルホネンのクリスマス」を見ました

六本木ル・ベインをふらりと通りかかりましたら、ミナペルホネンの展示が開催中だったので、ふらりと覗いてきました。

これは建物の入り口。過去エントリーwithout thought 7 breakfastを見てきましたでも書きましたが、建物はコの字になっていて、奥に中庭があります。その右側にギャラリーがあります。
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展示の内容はどうだったかというと...

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2006年11月27日

NHK教育「新日曜美術館 果てしなき創造 大竹伸朗・アートの現場から」を見ました

昨夜、見ました。大竹さんの発言のうち、気になったものを残しておきます。

  • このマッチのラベル、俺が貼らずに誰が貼るんだと。(スクラップを始めるきっかけについて)
  • こんなことやってんの世界で俺だけだよねーって。(スクラップブックについて)
  • 役に立たないのがいい。7メートル、1トンないと、ね。(パチンコ屋から譲り受けて作品にした自由の女神像を前に)
  • 北海道の1年は、ロンドンよりも強烈だった。自分で言い出したから逃げるわけにもいかないしね。
  • わからないことをわかるようにするための行為が俺にとっては「絵」だった。
  • キロメートル四方で1人しかいない快感。(北海道での1年について)
  • 情報がないことがよかった(北海道での1年について)
  • このままでも既に出来上がってるけど、そのままじゃ、悔しい。だから描くけど描きながら描いた跡を消していく感じ。(船の一部を譲り受けて作品にするときの気持ちについて)
  • ボンドで貼ったり、ペンキで描いたりしてそれが乾くのを待つ楽しさ。同時進行していく感じ。進んでいかないと面白くない。(作品制作について)
  • 絵は主張ではない。わかりやすいメッセージが入った途端につまらなくなると思う。(作品モチーフについて)
  • 五感って誰かが分類したことだけど、本当はもっと無数の感覚がある。

今回、スクラップ実演の大竹さんの映像を初めて見ました。予想通りに...

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2006年11月24日

東京オペラシティ「ブラック&ホワイトー黒のなかの黒」も良かったですよ

過去エントリーオペラシティ「伊東豊雄 建築|新しいリアル」展でガツンと一発、グッタリしましたで、初台オペラシティに行ったことを書きましたが、併設の東京オペラシティアーとギャラリー収蔵品展022「ブラック&ホワイトー黒のなかの黒」も見ました。これが期せずして良かったのです。

ブラック&ホワイトー黒のなかの黒

作品を前にしてふと「これを家で飾りたいか?」という評価軸で頭がいっぱいになることがあります。「これは飽きがこないだろうなー」と思えるものは、家で(将来的に)飾ってみたくなりますよね(そしてそれに見合う広い家に住みたくなります)。いろいろな作家の作品が並んでいる時にそのように考えることが多く、今回はまさにそのような展示でした。

白髪一雄や吉原治良といったわかりやすいスタイルの、小さめの作品を久々に生で見れました。私が知識として持っている作家の作品は全体の半分以下でした。ただ今回はモノトーンな作品で、好印象の作品が多かったです。知らない作家の作品でも、良いのがありました。西野陽一「飛行家族」という作品は、二枚の屏風で、複数匹の猿が枝から枝へ飛び移っていく絵なのですが、淡い画面が良いなと思いました。

あまり時間がなかったのでサラーっと見てしまいました。チャンスあれば会期中にもう一度見に行きたいと思います。

オペラシティ「伊東豊雄 建築|新しいリアル」展でガツンと一発、グッタリしました

休日だったので、混むかなーと少し心配になりながら、初台オペラシティギャラリーに行ってきました。オペラシティには大きなクリスマスツリーが設置されていました。そして展覧会はあまり混んでませんでした。

残念ながら会場の撮影はできなかったので、写真はJDN|JDNリポート|伊東豊雄新しいリアルなどを見ていただくとして、あちこちで良かったという声が聞かれたので期待していました。

    展示の内容は大きく5つのブロックに分かれます。
  1. 台中メトロポリタン・オペラハウス・コンペのパネルと1/35模型
  2. 各務原市営斎場の型枠と施行の映像
  3. 靴を脱いでうねる床を進みながら、多摩美大新図書館、トレヴィエハ、MIKIMOTO、サーペンタイン、杉並芸術会館、トッズ、それぞれの模型と1/1図面
  4. せんだいメディアテークとぐりんぐりんについて語る伊東氏の映像、せんだいメディアテークの模型
  5. 独立から現在に至るまでの図面や説明つき年譜

さて、感想ですが...

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2006年11月21日

そういえば東京国立博物館・平成館「プライスコレクション若冲と江戸絵画展」を見てきました

jakuchu.jpg

もう3ヶ月前ですか。8月に東京国立博物館・平成館にて開催の「プライスコレクション若冲と江戸絵画展」を見てきました。プライスさんはフランク・ロイド・ライトとの親交があったとか、車を買うために親からもらったお金で買ったのが若冲の葡萄画だったとか、いくつも興味深いエピソードがあることを知りました。

若冲に関しては、着彩のものもよいのはもちろんですが、今回なによりも心を動かされた作品は、花鳥人物図屏風と、鶴図屏風でした(それぞれ公式ブログ「若冲と江戸絵画」コレクションブログからリンクしているはてなフォトです)。この墨で書いた絵は非常に迫力がありました。黒の濃さ、そしてほとんど一発で書いたような力強い筆の運びが見て取れました。

そして巨大本です。

ザ・プライス・コレクション
辻 惟雄
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4 Japanese Dream
3 本物を手でとって観てきました
5 ★☆若冲の作品たちの魅力☆★

これは欲しくなります。

この展覧会は、展示方法も、照明で新たな試みをしていました。均一な光ではなく自然光を再現し、床の間に金屏風を飾っているのを眺める気分になれる、つまり谷崎の陰影礼賛ですね。

そして作品も若冲にとどまらずバラエティに富む内容で、非常に充実していました。そのなかから、強いて一点挙げるとすれば....

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そういえば出光美術館「国宝 風神雷神図屏風 —宗達・光琳・抱一 琳派芸術の継承と創造—」を見てきました

もう2ヶ月近く前のことになりますが、出光美術館に行ってきました。目的は、国宝 風神雷神図屏風 —宗達・光琳・抱一 琳派芸術の継承と創造—です。

sotatsu.jpg
これは宗達版です。

それにしても、混んでました。

出光美術館は帝国劇場のある帝劇ビルの9階にあり、専用エレベーターで上るのですが、既にそのエレベーターに乗るための行列が、地上の入り口のところで出来ていたのです。実は、会期終了間際の週末だったのですね。土日の早い時間に来るという選択肢もありましたが、子供もいますし、予定どおりに来れる保証はありません。

混んだ展覧会ほどグッタリするものはないと思っている私ですが、逡巡したあげく結局並んで入場することにしました。宗達、光淋、抱一の三風神雷神が揃うのを目にするのは滅多にないチャンスだと自分に言い聞かせながら。

列は案外とすいすい進み、専用エレベーターで9階に上りました。ベビーカーを押していたのでこういうときは難儀ですね。周りの人にも迷惑かけます。エレベーターを下りた私が見たのは、入り口脇のロビーで往復して列をなす人の群れでした。

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2006年11月20日

Project: ARTS AND CRAFTS「100 BOOKS」の展示をあらためて見てきました

過去エントリー100年の本の歴史を一冊にした、ユトレヒトの「100 BOOKS」が素敵ですでも書きました、六本木ヒルズTSUTAYA内で展示中の「100 BOOKS」がまだ展示中でした。日曜日にTSUTAYAに寄ったので写真を撮っておきました。

こんな具合です。古本がテーマですから、朽ちかけた/解けかけた褐色の古本が山のように積まれています。ほこりっぽい印象です。
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2006年11月18日

メゾン・エルメス「木村伊兵衛のパリ」はグルチッチにも拍手したいですね

先日のエントリーメゾン・エルメスにて開催中の「木村伊兵衛のパリ」に行ってきますで予告しました通り、本日エルメスに行って参りました。

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いよいよ年末(プレゼントシーズン、なのか?)ということもあり、店は結構混んでました。すーっとかき分けて進み、奥のエレベーターで8階へ上ります。

銀座経済新聞などに写真がありますが、コンスタンティン・グルチッチの会場構成が、新しい写真展の展示方法を提示していて良かったです。

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2006年11月17日

メゾン・エルメスにて開催中の「木村伊兵衛のパリ」に行ってきます

西野達「天上のシェリー」は良かったです。

写真は7月に行ったときの様子。屋上の小屋が少しだけ建物から飛び出ている様子を見上げて撮りました。上での様子は仮設の階段が怖くて怖くてまともに撮れませんでした。

munakata.jpg

そして今度は木村伊兵衛さんですか、行かないわけにはいきません。
明日、行ってこようと思います。


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5 やっぱり木村伊兵衛はすばらしい
4 ヒューマニティ溢れる写真

2006年11月16日

青森県弘前市、奈良美智AtoZにアートとエンターテインメントの境界をみました

もう一ヶ月も経ってしまいましたが、10月あたまに、青森県に足を踏み入れてきました。人生初の青森県でございます。目的の1つはこれでした。

JR弘前駅の様子です。
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駅から会場まで歩いていきました。市内の至るところにAtoZの立て看板が設置されていたり、電柱に飾りがついていたりと、地域こぞっての盛り上げムードでした。

駅から商店街を通り、歩いて20分程度、緑の芝生も美しい公園が現れます。
hirosaki02.jpg

写真左にAtoZの一部である「A」や「Z」のアルファベットの形の立体が倒れていました。おぉ粋だなと思ったのですが、この日の前日はすごい強風だったので、おそらく風で倒れたものをそのままにしてあったのでしょう。

そしてこのカーブを進むと、煉瓦の建物が現れました。

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2006年11月15日

100年の本の歴史を一冊にした、ユトレヒトの「100 BOOKS」が素敵です

六本木ヒルズのTSUTAYAにて、Project:ARTS AND CRAFTSというものの展示に出くわしました。

あの、入り口はいって左に進んで奥の角の展示コーナーはいつも、あそこの展示内容自体を目的にしていくということがなくて、私の場合、写真集のコーナーをずーっと舐めていって出くわし、あっ今度は何の展示だろ?と思うのが常です。そう考えると、TSUTAYAさんもあのコーナーのアピールの仕方をもう少し考える必要がありそうです。

写真を撮らなかったのが残念ですが、今回は出くわしてみるとボロボロになった褐色の古本が積みあげられています。はてなんだろと見てみますと、そばに展示してあったのが、ユトレヒト「100 BOOKS」でした。

ユトレヒトといえば最近は「表紙とカバー」をあちこちで見かけます。ペーパーバックを中心に、カバーデザインを集めた一冊ですね。

表紙とカバー
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「100 BOOKS」は、これとは対照的に、本の中身を、しかも実際の古本を束ねて製本したものなのです。

ut01.jpg
(ユトレヒトのサイトから画像を拝借しました)

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2006年11月 8日

ロン・ミュエク(Ron Mueck)にみる、技を極めた人の発展性

もう4年も前になりますか。東京国立近代美術館で開催された展覧会「連続と侵犯」で、彼の作品である、巨大で超リアルな赤ちゃんの立体像「Big Baby#3」を見て以来、ロン・ミュエクはとても気になる存在です。

元は映画のSFX分野の職人だったとのことで、持てる技術を生かしてアート分野に転身。1996年「Dead Dad」と題された男性が(死して)横たわる像は102cm。1999年のヴェネツィアビエンナーレでは巨大な少年が座る像「Boy」を発表しています。

そんなミュエクの新作が載った本が発売されるようです。

Ron Mueck: New Work 2005
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2006年11月 6日

SEIKO「Power Design Project」オォと思ったら深澤さんがディレクターでしたか

数日前のエントリー吉岡徳仁「スーパー ファイバー レボリューション」に行ってきましたにも書きましたが、先週、散歩がてらAXISビルに行ってきました。見終えて、さぁ帰るか...というところでふと気になる展示が視界にはいりました。白い壁に時計が沢山かかっていて、ガラスケースも並んでいます。同じフロアで、SEIKOの「Power Design Project」というものが展示されていたのです。

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2006年11月 5日

吉岡徳仁「スーパー ファイバー レボリューション」に行ってきました

会場に入ると真っ先に目に入るのは真っ白なわた。繊維をほぐしたものだそうですが、ギャラリーの壁のすみを隠していて、大げさにいえば雲のなかにいるようでした。触っていいのかなぁと周囲の様子を伺ってみますと触っている人がいました。そこで私も触ってみますと、けっこうしっかりした繊維でした。ラグのために選んだ繊維だそうです。ラグは振り返ると壁に丸いものが掛かって展示してありました。

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±0青山で「without thought 7」が本日まで展示中でしたか

過去のエントリーにも書きましたが、今年6月に六本木ル・ベインギャラリーで展示されていた「without thought 7 breakfast」が東京デザインウィークということで±0青山で特別展示されているとのことです。
もう一度実物を見ておきたい気もしましたが、本日終了ですか。。。

±0

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2006年11月 2日

野口里佳「鳥を見る」は、結婚式の記憶とともに

原美術館(東京都品川区)が好きです。


  • 銀座和光(旧服部時計店)や東京国立博物館を設計した渡辺仁の設計+磯崎新が増築を設計した、庭の緑に白い壁が映える名建築であること。(最近は真っ白でもないようですが)

  • 個人の邸宅だったが美術館に変わったという特異な由来。

  • 展覧会の企画がいつもいい感じなこと。

  • カフェから眺める中庭、2階の踊り場から眺める中庭、共に素敵なこと。

  • 品川御殿場という所在と美術館の雰囲気がなんだかピッタリなこと。


と、まぁ好きなところはいくつもありますが、思い入れが深い最大の理由は、2年ほど前に、この美術館で自分たちの結婚式をやったことにあります。

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4 やわらかな風景
5 たんたんとした四コマ漫画。
4 普通の風景へのいとおしさ。

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2006年11月 1日

森美術館「ビル・ヴィオラ:はつゆめ」は、静かで重厚でした

日曜日、妻が六本木ヒルズの美容院に行くというので、子守りをしながら2時間程度の使い道をどうしようか思案しました。こんなときはTSUTAYAの小さな子供用スペースを利用するのですが、さすがに日曜日のお昼前でしたから、すでに他のお子さまたちでいっぱいでした。

東京ミッドタウンの工事の様子でも眺めに行こうかしらとも思ったのですが、ふと久しぶりに森美術館と展望台に上ってみるかと思ったのです。

やっていたのは「ビル・ヴィオラ展」でした。予備知識ほぼゼロの状態で臨んだのですが、これがなかなか良かったのです。
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