ggg「服部一成二千十年十一月」
そういえば最終日に滑り込みで見てきた。服部さんといえば私にとっては2002年ころの流行通信。自由だけど美しい、という雰囲気が好きだった。当時の数年分、ほぼ毎号捨てられずにいる。展示からはこれまでの一貫した作風が感じられた。手わざの繊細さ、アウトラインじゃない感じ。見ていて楽しい気持ちになってくる気持ちよさ。
そういえば最終日に滑り込みで見てきた。服部さんといえば私にとっては2002年ころの流行通信。自由だけど美しい、という雰囲気が好きだった。当時の数年分、ほぼ毎号捨てられずにいる。展示からはこれまでの一貫した作風が感じられた。手わざの繊細さ、アウトラインじゃない感じ。見ていて楽しい気持ちになってくる気持ちよさ。
新しいプロジェクトのお話をいただく。目的を最適な方向に絞り込めば、形は自然と現れてくる、はず。
ほろ酔いでの帰り道、いつもより大きく見える東京タワー。

でも写真に撮ってみると小さい(酔うといつもそう思うんだけど)。
信じられない。前回のbreakfastからもう1年以上経っていることが。
今年のテーマは「WIPE」。キービジュアルは「赤ちゃんのお尻ふき」「ビルの窓ふき」になっている。

デザイン案は「ティッシュ」が多かった。黒いティッシュ、花になるティッシュ、箱と柄が同じティッシュ、角が丸いティッシュ・・・など。でも使うのが楽しいティッシュが多く、ゴミへの配慮としてNGだと思った。
デザインはゴミを増やすものであってはならないと思う。長く使い続けられるものになるようデザインすべきだ。ティッシュなど消費材なら沢山使うことを助長するのではなく、使うことを批判的に問い直すものであるべきだ。
良いなと思ったのは、虎柄のタオル。風呂上がりに腰にまくとターザンになる。あとは眼鏡ケース。眼鏡ケース自体が眼鏡拭きで出来ている。
会期は今週の金曜日17時まで、入場無料!
ギャラリーLeBain
OPENERS - 深澤直人による”日常に潜むデザイン” (デザイン案の画像が数点あり)
文化村ル・シネマで上映中のスケッチ・オブ・フランク・ゲーリーは見ておくべきだろう。6月中は文化村で上映中とのこと。
いや、見てないんですよ、まだ。展覧会自体は。でも、建築とファッションが近づいたって言われたって、建築の設計行為に役立つ気が全くしない。
ファッションと建築は、確かに人体と外界との間にあるシェルターという点では共通する。近年の構造技術とその設計手法の進歩によって、布地のように自由な形態の建築が増えたのも事実だ。そして互いに引用し合って来ただろう。でもそこまで、な気がしてならない。
スキン+ボーンズ:ファッションと建築の共通性(PingMag)
【展覧会】建築とファッションの共通点を探る、国立新美術館(Kenplatz)
スキン+ボーンズ-1980年代以降の建築とファッション(国立新美術館)
是非、この予想を裏切ってほしい。

金曜日。仕事の都合で、30分も遅刻した。道すがら、何度も行くのをやめちゃおうかと思ったが、初志貫徹することにした。
最近、展覧会を見に行けません。平日に行くのがベストなのだけれど、なかなかそうも行きませんね。つい先日「いま見るとしたらどの展覧会?」と聞かれたので、気になる展覧会をリストアップしてみました。少ないけど。
以下、終了が早い順です。
過去エントリー加湿器「CHIMNEY 2」を買いそうですで、暖房による乾燥を感じていたので、チムニーという煙突型の加湿器の購入を検討していることを書きました。そして相談の結果、小さい方のミニチムニーを購入することになりました。
小さい方だけの特長として、加湿器としてのみならず、アロマナイザーとして使えることが挙げられます。ただし我が家が、小さい方を選んだ理由はアロマとはあまり関係がありません。大きい方を買って床に置くと1歳の娘が倒してガッカリ...という事態が頻発する可能性を懸念したのです。小さいほうなら、机の上にでも置いて使えますからね。
本日届いたので早速使ってみました...
いままでメインの居室にアラジンブルーフレーム(灯油ストーブ)を使っていたのですが、娘が生まれるとそういうわけにもいきません。エアコンを導入しました。すると部屋が乾くような気が。現在、妻からの提案で検討中なのが「チムニー2」です。超音波で水蒸気を発生させる機構であるため、内部で水を加熱する必要がないらしいです。

煙突部分の強度実は、このチムニーには小さいサイズもあります。上掲の大きい方だと床に置かざるを得ず、娘が倒す可能性大です。倒すこと自体は問題ない設計らしいのですが、とはいえ煩雑です。小さい方を購入しようかと検討しております。
そういえばこのチムニーはつい最近PingMagでも紹介されていたのを思い出しました。
パネル討論[ 21_21 DESIGN SIGHT ディレクターズ・トーク ]の、深澤氏の発言を引用します。
チョコレートですか...何となくデザインよりもアートのほうに行きそうですが、期待しましょう。
過去エントリー今週末AXISバザー開催だそうですで書いた通り、本日午後少々時間を作って行ってきました。
現地に到着したのは13時過ぎでした。建物裏の駐車場側から建物内へ向かったのですが、駐車場側に大きな紙袋を抱えた人が数人いて、「これは出遅れたか?」と一瞬焦りましたが、がっついてもみっともないですし、開き直ることにしました。
バザー(というかいわゆるバーゲン)は、地下ギャラリーアネックスと4階ギャラリーで開催されていました。地下に先に行って、観葉植物を買おうかという話になりましたが、保留にして4階に向かいました。エレベーターの扉が開くと...
過去エントリー写真集を日常的に買う人はいますか、どのように楽しみますかでも紹介しましたが、写真好きなら必読と私が思っている一冊、「写真の見方」をあらためて読んでみました。世界の写真家による極めて代表的な写真を、お二人がどのように見るかをコメントしながら、19世紀から20世紀の写真史をつかもうというものです。短いコメントなのですが、いつ見ても(読んでも)参考になるものばかりです。写真ってどう見たら良いのだろう...と思う方は是非。
気になる言葉がいくつかありました。まずは細江さんのこれ。
この他にもあります。写真へのコメントなので写真がないと意味がわからないものもありますが、いくつかご紹介させていただこう。例えば...
過去エントリー写真集を日常的に買う人はいますか、どのように楽しみますかで、「写真集を見ていて楽しいのは、その写真が撮られた状況や空間を想像する瞬間だ」という趣旨のことを無邪気に書きました。少し補足しますと、写真家の写真を見て「あれっ普通の写真じゃん」と思ったものが、よーく見てみると「おぉこんなの良く撮ったなー」と思う、そんな瞬間が良いです。そう感じるのは大抵が、人を対象にしている写真ですね。スタジオなどに被写体が正座してーという、撮るべくして撮ったものではなく、もっとゲリラ的なもの=日常的なものですね。
そんなことを考えながら、本棚を眺めていましたところ、中平卓馬「中平卓馬の写真論」がありましたので、 中平さんの見解を伺うべく、再読してみたわけです。

姿勢は正しく結論は間違いだった
あるがままを撮る
切る本書はリキエスタの会によって復刊されたものなわけですが、すでにamazonでも、おおもとのリキエスタの会でも、在庫切れになってしまっていますね。残念です。
さて内容。本書の「なぜ、植物図鑑か」という章で、中平さんは自己批判をしています。それまでの彼の写真は、モノクロームでざらついていた。自分が世界をどのように見ているかというイメージを写真で表現しようという姿勢で撮っていた。結果そこに「詩」が生まれることを良しとしていた。しかし、そうではないのだと。世界は世界、自分は自分なのだ。自分が持つイメージを通してではなく、いかにありのままに世界を記録するかだと。そのためには、植物図鑑やカタログのように写真を撮らなければならない、しかもカラーで。という内容です。
創作が自己の表現行為だという従来の言説を否定する姿勢は、写真のみならず建築でもアートでもデザインでも、いろんな人が言い始めていると感じます。そこには、自分なんて大したものじゃない、過去の人々の積み重ねを大切にしよう、世界は自分が想像するよりもずっと広大だという思いが通底していると思います。これは、決して自己卑下というわけではなくて、世界への尊敬のまなざしなのだと思います。
地上333メートルから見えてくる、東京・デザイン・ものづくりです。東京タワーという象徴的な場所から、お2人が東京とデザインについて、21_21の展望をおりまぜながら語り合っています。気になる発言をいくつか引用させていただきましょう。
買ったときに夢みても、その通りには使えないもの...それは手帳です。少なくとも私はそうです。
2006年も残すところ1ヶ月と半分ですが、今年はモールスキンの方眼ノートとD-BROSクリエイターズダイアリーで過ごしました。

想いの外書き易い
写真がよくないが使いやすい
文字を書くにもsquaredがいい結果としては、なかなか当初思ったような使い方にはならなかったです。難しいものです。
1年くらい前だったと思いますが、(またしてもですが)六本木AXISビルの1階にあるLIVING MOTIFにて「cuboro」(キュボロ)というおもちゃに出会いました。まだ購入していませんが非常に気になる存在です。
ご存知のかたも多いと思いますが、ご存じないかたのために、www.cuboro.chにあった写真を拝借。ご覧の通り、まさに説明書不要のおもちゃです。

穴の空いた5センチ角の積み木を積み上げて、上から玉を転がして遊びます。穴の空き方がいろいろなのがポイントで、見えないところにも玉の通り道ができるところがいろいろ想像できて楽しいでしょうね。
本家スイスのサイトcuboro.ch(英語)を見ますと、2006年にスイスやドイツで大会も行われているそうです。
ちょっと、レポートしにくい展開でした。セッションといいますか、その場に行かないと味わえない体験があったと思います。
スタート直前のようすです。

昨夜と同じく、21_21の概略説明のあと、深澤直人さんから始まりました。
これから外出して用事を済ませてから、またAXISビルに行くわけですが、昨日のエントリーを書きながら眠くて、後半は息切れしてしまいました。一夜明けて、少しだけ追加してみたいと思います。
いよいよ2007年3月に開館となる、東京ミッドタウンの「21_21 DESIGN SIGHT」。いままで日本になかった、デザインをテーマにした施設ですね。開館を前に、AXISギャラリーでプレ・オープンイベントが本日開催されました。事前に予約していってきました。Talk 1(初日)のテーマは、「Designing 21_21 DESIGN SIGHT — デザイン施設のデザインを考える」でした。
正直言いまして、2日目が目当てだったので、一応行ってみますか...という気持ちでした。
で、結論からいいますと、良い意味で裏切られたかなと思います。えぇ確かに「サプライズ」が用意されていました。

会場に入ってみると、ロゴマークのプレートを職人さんが作る映像がプロジェクターで流れていました。ほぉー「ものづくり」の現場にこだわりたいというメッセージかな...なんだかAXISフォーラム小泉誠さんの回を思い出すなぁ...と漠然と眺めていました。今思うと、これがサプライズの伏線だったのです。
私はふだんはwebサイト制作の企画進行をしています。
宣伝になってしまいますが、このたび、無添加石鹸の販売サイトとブランディングサイトを公開しました。
実は、サイト制作だけではなく、ブランドのネーミング、製品のパッケージデザインも行いました。
ブランド名は「やさしいきもち」といいます。
石鹸の製造は、あの、知る人ぞ知る(というほどマニアックではなく、既に十分にメジャーですが)桶谷石鹸株式会社さんです。
社長の桶谷正廣さんはとっても情熱的な方でした。
桶谷石鹸株式会社さんが製造する、職人手作りの石鹸を販売しようとしています。
ネーミング、サイト制作、パッケージデザインを行っています。石鹸の初回ロットとパッケージの印刷が完了次第、販売開始となります。そのまえに、この石鹸の魅力をご説明したサイトをFlashで作りました。
8343.jpです。
ブランド名は「やさしいきもち」と言いまして、ちょっとだじゃれですがドメイン名を8343(=やさしさ)としています。
今回も行ってきました。(前回の佐藤可士和氏からもう2ヶ月ですね。。。)
以下、当ブログ筆者が講演に聴衆として参加し「小泉氏はこんなことを言っていたのでは」と感じた内容をまとめたものです。実際のご本人の意図とはズレがあるかもしれません。
深澤直人氏をデザインディレクターに、インハウスデザイナーが集合し、テーマを軸にプロダクトを提案する「without thoought」ももう7ですか。数年前、六本木AXISビルの1Fの本屋さんで、最初のwithout thoughtが本になっているのを見て以来、気になっていましたが、展覧会を実際に見たのは今回が初めてでした。六本木のル・ベインギャラリーに行ってきました。
六本木アクシスギャラリーにて開催されていた、スーパーノーマル展です。
そこで感じたことをざっと書いてみます。
まずは、参加前の氏への印象とフォーラムへの期待について書いておきます。
数々の大きなプロジェクトをものにしている佐藤可士和氏。
グラフィックが斬新だとは思いません。
時間が経ってから「あっそういうことだったか!」という発見があるわけでもありません。美しい写真を使うわけでありません。 毒はあまりないですし、シニカルさにニヤリとさせられるわけでもありませんし、ショッキングでもありません。
その逆で、「軽妙」「POP」「シンプル」「 わかりやすさ」。見た瞬間の勝負が多いと思います。
ISSEI MIYAKEのプロジェクトでスクリプトでパターンを出力させたり、スマップでは缶ジュースのパッケージに広告をいれたり、TUTAYAや明治学院大学のCIでは膨大なグッズ展開をしていたりと、手技より仕組みの人だなぁと思っていました。
発言では、「広告は見られていない」と発言していたのが印象に残っています。
シンプルさ、わかりやすさは時代の要請でもあると思います。また、シンプルネスはコンセプトがしっかりしないと稚拙に見えてしまう。。。そのあたりの勘所が聞ければと思い参加しました。
自分の備忘録として、そして行けなかった人のために、個人的に重要と思った点と、講演の概略を書いておこうと思います。
かつてWeb制作の会社にディレクターとして勤務していたころのことです。10時の始業前に社内の有志で集まり、勉強会をしていたことがありました。
題材は、ブロックマンの「グリッドシステム」。
デザイン、とくにグラフィックの人には、基本中の基本の書だと思いますが、グリッドを使ったグラフィックデザインはもちろん、タイポグラフィについても歴史的事項から言及している良書でした。
勉強会はどうだったかって?
英語のテキストを訳しながら数ページずつ、読み進めていきました。確か、最後まで読み終えたと思います。

「ブロックマンの最初に読む一冊」