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2009年7月20日

JAPAN CUP 2009

どういう経緯か、体操の世界大会が16年ぶりに国内で開催とのことで幕張へ。参加国は(男子は)日本/ロシア/中国/アメリカ/ドイツ/韓国で、選手も中国と米国以外は、トップ選手をそろえ、見応えある試合になると期待した。

男子団体、男子個人総合ともに観戦した。ロシアとアメリカは大味な演技(大技を実施して大きなミス)、中国は若いながらも堅実な印象、ドイツはハンビューヘン選手以外は駒不足。韓国は途中で怪我したのか1人の緊張感が抜けてしまった。ミスが少なかった日本が上位を占めた。内村選手の演技は難度も実施もきわめて質が高く圧倒的。多少負傷を抱えていたらしいが、本当にミスをしない強い選手だ。

試合形式については、5-3-3制(代表5人のうち各種目3人が競技し3人の点数が得点になる/これまでよりも人数を減らしミスの許されないルール)になったことで、試合の参加選手が減り、試合のにぎわいがいつもより減った。同時に演技する選手が少なくなったので、体操観戦初心者が見やすい/集中して見れるというメリットは出たと思うが。

残念だったのは、中途半端なショーアップ。国際大会だからと盛り上げたい気持ちはわかるが、選手の名前をしばしば間違えるなど、体操競技や選手のことをあまりに知らなすぎる会場アナウンサーの起用、オーロラビジョンで選手の技を再生中に映像がぷっつり切れてしまうなど、オーロラビジョンを効果的に使えてなかったこと。会場からはしばしば失笑が漏れていた。またGO JAPANと書かれた団扇配布、日本選手の紹介だけことさら大げさにするなど、やりすぎな気がした。

とはいえ、会場自体はそこそこ盛り上がっていた。普段とは違う観客層もいたのだと思う。だったらなおさら体操観戦初心者に対し、その場で盛り上がるだけではない司会/解説の仕方があったはずだと思う。

競技以外の試合の演出や運営について、課題は大きく残ったと感じた。来年も開催するのだろうか。

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プロフィール|TANAKA, Yoshiki

株式会社OPQ代表。主にWeb制作の企画進行をしています。

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