2006年4月26日
空間から呼び覚まされる記憶
あるシンポジウムが出身の大学で開催されることを知り、聴衆として参加してみました。
シンポジウムの内容自体とはあまり関係がないのですが。。。
それは、会場となる部屋に入って席に座ってあたりを見回した途端でした。大学に入学したてのころにその教室で、ある人気講義を受けたことを思い出しました。
ちょっとだけ思い出話。
その講義は例年人気があり、その年も教室には学生があふれていた。人数を減らす目的ではじめの数回は手痛い洗礼とも言うべき難解な問答を繰り返すと後で聞きました。私は2回目を寝坊で逃したのきっかけに、それ以降、その講義に参加することはありませんでした。
当時の私は、自由な寮生活と熱心すぎる部活動で生活は深夜中心になだれ込んでいました。そのため授業にあまり熱心に参加しなくなっていました。当時はそれを誇りにすら思っていました。いまとなってはどうしようもありませんが後悔がないといえば嘘になります。
。。。話は記憶のことに戻ります。教室の空間から芋づる式に、当時の友人のこと、空気感、時代などを思い出しました。空間の記憶とでも言うべきでしょうか、私のなかに残っていたその教室についての空間体験が、普段滅多に思い出すことのない当時の記憶を呼び覚ましました。この感覚は心地よかったです。